【地球倫理体現館「SDGs ラボ」多様な建材の結集】

弊社が提案するWoodsWall®工法は、木材を多く使用することで炭素固定を図る、環境に配慮した新たな建築工法です。
まさに木と鉄のハイブリッド建築と言えますが、
現在竣工中の地球倫理体現館SDGsラボには、ほかにも様々な建材が要所要所に使われています。

WoodsWallⓇ工法について：https://www.atelier-locus.jp/woodswall/

敷地に面する主要道路側の面には杉板の鎧張りを採用。

建物の入隅の結節点から前方に飛び出した階段室外壁には、ガルバリウム鋼板の菱葺き張り。

裏手の調整池に面する北東面には、西面の杉板と対照的なガルバリウム波板による仕上がり。

そのほか、ギャラリー内の随所に採用した赤の金属サイディングが、デザインのアクセントとなっています。
多種多様な建材をいかに無駄なく、そして意匠的に対立させずに調和させ、全体として美しく仕上げるか、
建築士の腕の見せ所と言えます。

設計・監理・デザイン
一級建築士事務所ATELIER-LOCUS (アトリエ ロクス)
主宰 村上尊宣
https://www.atelier-locus.jp/

計画・設計・デザイン
担当 村上尊由(一級建築士)
孫 承賢