2022.01.31(Mon)
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【水前寺の住宅 環境配慮の内装下地】
今現場では壁にボードを貼る作業が進んでいます。
壁面に可動棚やカウンター等の家具が取り付く下地には、プラスターボードではなく一般的に荷重に耐えれるようにベニア合板などが用いられます。
内装下地のベニア合板は「地球樹Mクロス」というものを採用しています。
Mクロスはクロスが貼られるよう処理されている合板材で、ベニア合板(厚さ12mm)と違いプラスターボードと同じ厚さ12.5mmで生産されます。
そのため、厚さ12mmの合板を張ったときにプラスターボードとの間に生じる0.5mm段差を無くし施工性に優れるものです。
さらにMクロスは、植林育林された国産トドマツを使っていたり、木を加工する際にはバイオマスエネルギーを使うなど、環境に配慮した合板ですので、コンセプトに合致した製材です。
設計・監理・デザイン
一級建築士事務所ATELIER-LOCUS 主宰 村上尊宣
https://www.atelier-locus.jp/
計画・設計・デザイン 担当 村上尊由(一級建築士)
プロジェクトリーダー 孫承賢
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