当時、地球環境に配慮した建築設計の取り組みに挑み、次世代省エネ基準と共に耐震等級3の長期優良住宅ハイブリッドエコウィンハウスを事業化全国面的普及に取り組み、北は青森県からの南は沖縄県まで、県内外に複数の住宅を加盟ビルダーさんと共に建築していました。震源地の益城町にも建築しており、熊本地震に被災しましたが、立派にたえてくれました。

その高い耐震性能が認められ、地震後の復興住宅として熊本県の復興にハイブリッドエコウィンハウスの技術をベースにしたくまもと復興住宅に進化させました。

地震に耐える頑丈な構造、健康で快適に過ごせるパッシブハウス計画の「ハイブリッドエコウィンハウス」。

その計画から得た発想を環境に配慮する形で発展していくことで、「WoodsWall工法」や「ecowin」、「ecowin WATER」といった技術が育まれ、今の事業へとつながっています。

災害を経ても変わらない日常をつくること。

環境変化に向かってエコロジーをデザインすることを追求し続けること。

その原点を、これからも大切にしていきたいと思います。

一級建築士事務所 ATELIER-LOCUS