2025.03.11(Tue)
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【3月の気象と建築】
3月は冬の名残と春の訪れが交錯する季節で、寒暖差が大きく、強風や花粉の飛散が増加する時期です。これらの要因は建築環境にも影響を及ぼします。特に、温度差による結露の発生は、カビや建材の劣化を招きやすく、適切な断熱・調湿対策が求められます。
対策として、高性能断熱材の採用や外壁・窓の気密性向上により温度変化を緩和し、調湿機能を持つ内装材を活用することで結露を抑制。また、計画換気システムを導入することで、花粉や粉塵の影響を軽減しながら快適な室内環境を維持することが可能です。
これからの季節の変化に対応するためにも、建築計画の初期段階で適切な環境調整の設計が求められます。
一級建築士事務所 ATELIER-LOCUS
https://www.atelier-locus.jp
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